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2020-03

boutis ブティ:お道具入れ le sac à ouvrage~details - 2009.08.04 Tue

「細かい部分」といっても大して凝った作りではないので、3カ所だけ。

中央面の糸巻き収納部です。

DSCN2446.jpg

大きさの違うくるみボタンを作って、上は固定し、下は糸巻きを通してから引っ掛けられるようにしました。このスエードのような手触りのひもは、元々は携帯ストラップです。

左面のポケット部分です。

DSCN2448.jpg

ステッチは、ニードルブックの止め輪で使ったフジックスの手縫いステッチ糸“MOCO”で。縫い目が揃ってなくて恥ずかしいですが…。


表側は、ちょうど中央のモチーフで交わるように、花の中央をロゼット・ドゥ・プチ・カマルグで。内布の新緑色がふわっと出て、アクセントになりました。

DSCN2492-1.jpg


DSCN2444.jpg


また作る時には、もっとしっかり計画を立ててさらに工夫をしていかなきゃと思っています。

boutis ブティ:お道具入れ le sac à ouvrage~ 完成 - 2009.07.29 Wed

ブティに必要な道具は、こんなふうにセットされました。[click for large]

DSCN2486.jpg

今までは、ブティで作ったポーチにフープやはさみ、針入れ、糸巻きなどぽんぽん放り込んで持ち歩いていたのですが、もうちょっと整理できて機能的なものは作れないかと考え始めたのがこの道具入れでした。
テーマは「フレキシブル」。追加で持ち歩きたいものなど、状況に応じて入れられるように、形や収納場所を限定しすぎないようにしたいということでした。とはいえ、しっかりスケッチをしてから取りかかったわけではなかったので、ご存知の通り、試行錯誤の繰り返しでした。

作業の合間に針入れとシザーケースを作っていましたが、当初はどちらもしっかりと固定しようと考えていたのですが、作りながら「それぞれ単独でも使えるようなセッティングができるんじゃない?」と思い直し、リボンを1本縫い付けて、それぞれ引っ掛けてみました。

ポケットにはシンブルや、スタッフィングの時に使うゴム製のサックなど、細かいものが入ります。

すべてセットしたら、フラップを閉じてリボンで結び、

DSCN2440.jpg

どんどん畳んでいきます。

DSCN2441.jpg

上下フラップで道具が落ちないようにしてあるので、この中にしつけ糸の束や小さい道具など、その日だけ使うような小物をはさみ込んでフラップを折り、リボンを結んでしまえば収まります。もちろん、右側のフープの収納部分に一緒に入れてしまうこともできます。
最後に外側のリボンを結べば出来上がり。

DSCN2491.jpg
出来上がり寸法:15×15cm

中に入れるものが増えるとちょっとおデブになりますが、それもご愛嬌ということで。

細かい部分の画像をまだ撮っていないので、それはまた次回に。

boutis ブティ:お道具入れ le sac à ouvrage~仕立て - 2009.07.26 Sun

実は、少し前にでき上がっていたのですが、フランス語の復習で頭がいっぱい。さらにニコールからは「この英語のフレーズをフランス語にして返信してね」というメールが送られてくるようになり、辞書や参考書と首っ引きで仏作文の日々…で、アップロードすることもすっかり忘れていました。

乾燥させて仕立てに入りました。少し歪んでいる部分は残っているし、無計画にやってきた証拠に「…これはどうなの?」と自問したくなる部分もあるしで、反省だらけです。

DSCN2435.jpg


内側はこうなりました。

DSCN2480.jpg


何だか意図がよくわからないでしょうか? だらだらと作業をしている間に作り上げた私なりのランディング・イメージなのですが…。

ここで登場するのは、合間に作っていたこのふたつ、さて…。

DSCN2501.jpg


to be continued…

boutis ブティ:お道具入れ le sac à ouvrage~ スタッフィング2 - 2009.07.13 Mon

乾燥させています。スタッフィングの後、4カ所にフラップを付けることにして、また予定外の作業を重ねています。

DSCN2388.jpg

スタッフィングの比重の偏りを解消するために、ひずんだ部分に補強をしました。最もひずんでいた交差部分に接する直線には、2本追加して通しました。
交差部分も比重が重くなって浮いたり沈んだりするので、交差に至る手前から2本で補強をして落ち着かせています。

これは、タペストリー『花のアドレス』の制作の際も大変苦労したことです。ヤーンが重なって重くなる交差部分や、直線の途中に比重の重いモチーフを置いた場合、沈み込んだり浮き上がったりと落ち着かなくなりました。比重を平均化すれば…と思い至ったのが、この補強方法でした。

枠全体に通す本数を増やせばもちろん落ち着くとは思うのですが、用途に反してしっかりしすぎる仕立てになってしまいます。とはいえ、3mmにすれば完全に回避できるとも言い切れない気もしています。『草木花』の交差部分に浮き沈みがまったく出なかったのは、「3mm」に加えて「張りのある厚手のシルク」という布の性質もあったと思うからです。

単純なのに意外に難敵だったということに今更ながら気がついたということでしょうか。薄手の木綿でこのデザインのスタッフィングが安定する最良の方法を、今後見つけ出していきたいと思います。

boutis ブティ:お道具入れ le sac à ouvrage~スタッフィング  - 2009.07.10 Fri

しばらく前に計画も曖昧なまま縫い始めてしまった道具入れ。とりあえず、スタッフィングしてみることに。それでもまだ、「どうしようかなあ…」と立ち止まりながらの作業です。
DSCN2378.jpg

今回、このデザインで作っていて「ああ、やっぱり」とちょっと悔やんだことがひとつ。シルクのバッグ『草木花』と東袋の『葉桜』の変わりモチーフなのですが、花を囲む二重の枠の太さを変えたために、スタッフィングの落ち着きが悪くなったことです。

『草木花』の枠は幅3mm、『葉桜』と今回の道具入れの枠は4mm。4mm幅に2本どりのコットンヤーンを通したのですが、ヤーンが交差する角部分は、その角に隣接する直線よりも「重い」ので、どうしても軽くて弱い直線の方に響いて歪んでしまいます。歪みの出ない3mm幅にすればよかったとも思いましたが、寸法の都合上4mm幅の方が計算に合ったのです。

スタッフィングの比重の違いが歪みの原因なので、単純に比重を釣り合わせればいいわけで、極端に軽くなっている部分にヤーンを1本、2本と、様子を見ながら補強していくことにします。
透かしてみるとどのように補強されているかがわかると思うので、洗った後の乾燥の際に画像を撮ってみたいと思います。

イニシャルまわりも、中央のイニシャルとひし形部分をスタッフィングしてから「どうも足りない」と急に思い立って、やおら線を引き出した無計画ぶり。

DSCN2379.jpg

ここまで無計画に作るのは正直、初めて。自分の危機管理能力を試されているようで、逆におもしろくなってきました。

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Hiromi Nakayama <hiromi at arielvoice>

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