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2008-05

mum made  - 2008.05.28 Wed

先週は実家へ帰って庭の草取りをしてきました。母はまだまだ元気ですが、70代後半になって、築35年の一軒家と庭を一人で維持管理していくのは大変だとつくづく思うこの頃です。

今年1月に母が上京した際に、都内の電車での移動が楽になるようにJR東日本の「SUICA」を買って渡しました。数日の滞在ですっかり使いなれたようで、3月の上京の折にも忘れずに持ってきていました。その時立ち寄った手芸ショップで見かけたものを参考に、今回作ってくれたのがこれ…。

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母は折り返し部分の左右をスナップで止めるようにしてくれたのですが、それが意外に勝手が良くなかったので、スナップを外してみました。代わりに、カードリーダーにタッチする時に邪魔にならない平らなボタンと、ビーズで編んだループを付けました。いかにもハンドメイド、素朴でかわいい感じです。

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SUICAはお財布に入れたままでも読み取るので、わざわざ専用のケースを作らなくてもいいのですが、自分だけのオリジナルのものを持つのはやっぱり楽しいです。大切に使いたいと思います。

boutis ブティ:縫っています - 2008.05.26 Mon

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ひたすら縫い続ける日々です。本人は「ここまで進んだ!」と、ある種の達成感を日々持つことができるのですが、ただ真っ白な2枚の布を縫い合わせていくだけの単純作業の進展をブログで伝えるのは難しいですね。パッチワークのように「いかにも進んでいます」という風情なら楽しんでいただけるのでしょうが…。

現在は中央の円の内側とその周縁のアーモンドは終了し、この作品の中で最も単純と思われる幾何学模様エリアに入っています。ひたすら直線を縫うだけです。

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ステッチングは図案の中央から始めますので、大きい作品を作る時は、「この辺りに着手するのは、まだまだ先のこと」と思われる部分はしつけ糸でまとめておきます。汚れを防ぎ、なにより布の取り回しが楽になります。ステッチングの進み具合に合わせて徐々に広げていきます。

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小さい作品で、シルクやほつれやすい布を使う場合は、最初に布の周囲を簡単にかがってから図案写しに入ると安心です。

うさぎのしおり - 2008.05.15 Thu

木製のかわいい小物入れに、布製の「ショップカード」が付いていました。繊細でかわいいうさぎの絵が描かれていて、このままにしておくのはもったいないと、思い立ってこんなものに変身させてしまいました。

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ブックマーク、しおりです。
残り布で額縁を作り、そこにはめ込みました。サテンリボンでも付けようかしらとお道具入れを覗いたら、先だって某大型手芸店でキャンブリックを購入した際に、裁断台でくっついてきたと思われる12cmほどの、妙にしっかりした太い折りの糸がポツンと…。荒い折り目の特殊布からほどけてきたものでしょう。その時一緒だった母が「細いひものような糸だから何かに使えるかもね」と言っていたことを思い出しました。先端を一結びして縫い付けてみました、しおりらしくなったでしょうか。しっかりさせるために薄い板目紙でも入れようかと一瞬思いましたが、やっぱり布だけの優しい感じに仕立てました。

ブティの単純なステッチングにちょっと飽きると、こんな小さい手仕事がしたくなります。

小さなスタージュ - 2008.05.14 Wed

冬に逆戻りしたかのような気温の東京ですが、そんなお天気の中、tokitumugiさんが現在制作中のブティ作品を持参されてわが家をお訪ねくださいました。

お土産にいただいたのは、こんなかわいい木製の小物入れと、

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ものすごくおいしいお煎餅! どちらも職人さんの思いが込められていて、心も味覚も大満足です。ありがとうございました。

最近ブティを始められたとおっしゃるtokitumugiさんですが、クロスステッチ、ハーダンガー刺繍、パッチワークなど他のハンドクラフトの経験をお持ちなので、針目も細かく丁寧、フープの使い方にも慣れていて、とてもビギナーとは思えません。でも「誰かがブティを作っている姿を直接見るのは初めて」とおっしゃいます。わかります。私もかつてそうでした。一人で始めて、テキストを頼りに試行錯誤、周囲は誰もブティを知らない…。

私がビギナーだった頃にぶつかって工夫してきたこと、コルデル協会のスタージュで教えられたことなど、ステッチング、スタッフィングのテクニックの基本を確認するとともに、前回のブログにも登場した図案を使って、「ロゼット・ドゥ・プティ・カマルグ」のテクニックを習得していただきました。

同好の2人に話が尽きることはなく(もちろん「女同士のおしゃべり」も山盛りで…)、ずいぶんお引き止めしてしまいました。
tokitumugiさんは少し遠方にお住まい。テクニックに関する質問などは、次回お目にかかれるまではメールでお知らせいただくことにしました。

tokitumugiさんのブログにリンクを貼らせていただきました。現在は和風のモチーフに挑戦していらっしゃいます。完成がとてもとても楽しみです。

boutis ブティ:図案写し~しつけがけ~縫い始め - 2008.05.10 Sat

トップ布にアイロンをかけ、中心を決めておきます。
しつけがけまで必要なものは、HBの鉛筆、しつけ糸、針。

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小さい作品の場合は、水で消えるチャコエースの「ファインマ-カー」を使う時もありますが、大きい作品の場合は、ペンが何本も必要になりますし、時間が経つにつれてやはり薄くなっていくことがあります。チャコペーパーも水で完全に落ちないことがあるので、最近は使っていません。大きい作品は鉛筆、小さい作品はファインマ-カーと、使い分けてもいいと思います。

図案をテーブルなどにセロハンテープで固定して、図案の中心とトップ布の中心を合わせて待ち針で止めます。トップ布が小さい場合は、トップ布もテープでテーブルに固定してしまうと安心です。

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これは別の小さい作品ですが、鉛筆で図案を写し終えたところです。

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裏布と合わせてしつけをかけました。見づらくてごめんなさい。

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2枚合わせる時に、布目の方向を間違えないように。
しつけは中心から放射状にかけていきます。中心に玉結びが集まりすぎないように、縫い始めを少しずらしながらです。放射状にかけ終わったら、周囲にも。


縫い始めです。フープを使って縫っていきます。外のフープを内フープよりも少し下げ気味にすると縫いやすい。私の愛用糸はキルターにはおなじみの「デュアル・デューティーART260」です。
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拡大してみます。よく「どのぐらいの針目で縫っているの?」と聞かれますが、針で縫われている部分が1cmです。
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中央は「ロゼット・ドゥ・プティ・カマルグ」をかがった状態です。

これからひたすら縫っていきます…。

boutis ブティ:型紙作り - 2008.05.06 Tue

今作っているのは、135×150cmぐらいの作品です。
まず最初に図案作り。
こんな感じの配置にしようかなと思いながら全体的なプランを立てます。

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中央部の円の中に、花の絵を書いていきました。上の方にはつがいの鳥も。

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円の周辺は楕円の「アーモンド」で囲み、

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周辺部は角にハートのモチーフを。
さらに大好きなシャムロック(三つ葉のクローバー)で囲みます。
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図案を書き上げるのに一苦労、さらに布に写すのも一苦労…。そして布を2枚合わせてしつけをかけるのは重労働です。
果てしない創作の旅の始まり…。

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Hiromi Nakayama <hiromi at arielvoice>

Author:Hiromi Nakayama <hiromi at arielvoice>
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